おはようございます、管理人のよーじです。
2022年10月から半年間、フィリピンへ語学留学に行く計画を進めています。
語学留学の目的は以下の記事をご覧ください。
IELTSを受験することになったので、IELTSの頻出単語を学ぶために『文脈で覚えるIELTS英単語』で勉強しています。
この記事では以下の内容をまとめました。
- なぜIELTSを受験するのか?
- 文脈で覚える IELTS英単語の特徴
- 1か月音読したよかった点と悪かった点
「単語」だけ覚えるより「文脈」で覚える方が楽しいです
なぜIELTSを受験するのか?
理由は「私が求める英語のスキルが学べる」と「移住する時に必要になるから」です。
IELTSを受験する1つ目の理由は「私が求める英語スキル」です。
私が欲しい英語のスキルは以下の4つです。
- リーディング…ネットで情報収集できる、本が読める
- ライティング…メールで意思疎通ができる、ブログが書ける
- リスニング…ニュースが理解できる、会話が理解できる
- スピーキング…自分の伝えたいことが言える
簡単にまとめると「英語での情報収集、情報発信のスキル」が欲しいのです。
リーディングやリスニングといったインプットのスキルは日本でもできます。留学前の今からでも能力を伸ばすことはできます。
アウトプットに関しても、オンライン英会話などを利用すれば英会話スキルを磨くことはできますが、直接指導してくださる環境に身を置きたいと思っています。
IELTSを受験する2つ目の理由は「移住するときに必要になるから」です。
語学留学が終わったら、気の向くままに海外を放浪したいと考えています。
気に入った国があれば移住を考えてもいいと思っています。
一部の国ではIELTSのある程度のスコアが移住の条件になっているため、今のうちに勉強しておいてもいいと思っています。
なので、IELTSの試験を受けてみようと考えています。
面白そうなところか居心地のいい環境に住みたい
文脈で覚えるIELTS英単語の特徴
97つのトピックスが用意されており、内訳は以下になります。
- リーディング用…57つ
- 図解読解用…8つ
- ライティング用…12つ
- スピーキング用…20つ
基本構成は英文+和訳のページ、単語のページになっています。
トピックスに出題されている英単語だけでなく類義語も紹介されているため、一緒に覚えると表現の幅が広がります。
トピックスの一部を紹介すると以下になります。
- 暗号通貨や投資詐欺(ポンジスキーム)の話
- おとぎ話の起源の話
- 睡眠の大切さの話
- 3Dプリンターの話
- 遺伝子操作の話
過去、現在、未来の話が紹介されていて、普通に読んでいても面白かったです。
この一冊でIELTSの頻出単語と試験内容の傾向?が理解できました。
「単語」だけより「文脈」の方が楽しいよ
1ヶ月音読してよかった点と悪かった点
英単語を覚える方法は、英単語出会う頻度を増やすことが大切です。
何回も読んで、何回も忘れて、何回も思い出すことで次第に身についていくと思っています。
なので「英単語帳を1週間で1周」を目標にひたすら音読(オーバーラッピング)をしてました。
『 文脈で覚えるIELTS英単語 』は1日1時間30分~2時間×7日で1周することができます。
1ヶ月音読して気がついた良かった点、悪かった点をまとめます。
よかった点は以下の2点です。
- 英文を読むこと、発音すること、ネイティブの速度に慣れた
- 頭から英文を理解する感覚がわかってきた
最初の頃は英文を見るだけでも抵抗がありましたが、1か月毎日音読すると、流石に英文を読むことにも慣れてきました。
最初は口が回りませんでしたし、発音が分からない単語が多かったですが、30日もすると慣れて普通に音読できるようになりました。
ネイティブの速度で音読することに慣れ、息継ぎのタイミング、音の抑揚、どこで区切るかを感覚で理解できるようになってきました。
そのおかげかわかりませんが、頭から英文を理解する感覚がわかるようになってきました。
頭から英文を理解する感覚がわかってくると、帰り読みする習慣は早めになくした方がいいなと感じました。
帰り読みしかできない場合
- 英文を読む
- 帰り読みして意味を理解する
- 疲れるし時間がかかる
- 試験時間内に問題が解ききれない
- 成果が出ない
- 英語が嫌いになる
今までの私がそうでしたが、英文を読むこと自体が疲れてしまい、気合を入れないと英語の勉強に手を付けられませんでした。
頭から理解できるようになった場合
- 英文を読む
- 普通に読める
- 問題を解ききれる
- 成果が出る
- 面白くなってくる
もちろん、複雑な文章の場合は帰り読みをする必要はありますし、知らない単語は読めませんが、大抵の文章はさらっと読めるようになってきます。
帰り読みしなければ意味が理解できない人と、ある程度の文章は頭から意味が理解できる人では、英文を読むスピードが全然違うだろうなと感じました。
TOEICやIELTS、大学入試など、時間内に問題を解く状況では、大きな差になると思いました。
音読をひたすらして「英語を頭から理解するのはこういうことか」と気が付き、慣れることが大切な気がしました。
以上が、ひたすら音読して良かった点です。
馬鹿みたいに音読してよかったよ
次に悪かった点ですが、1か月では完璧に理解できたわけではないことです。
- なんとなくでしか読めてない
- 全ての単語を覚えられてない
ひたすら音読して、なんとなく読めるようになってきました。
ですが、同じトピックスを何回も読んでいるから話の流れを覚えてきた、音読することに慣れてきただけなのかもしれません。
精読してみると正確に読めてないことは結構ありました。
英単語の意味が分からないこともまだ結構あります。
今後は音読と精読のバランスを考えて学習を進めて、『文脈で覚えるIELTS英単語』をマスターできたらと思っています。
覚えるまでやるしかないね
【まとめ】自信が持てるようになるまで音読を繰り返す
今回は『文脈で覚えるIELTS英単語』を1か月音読した感想を紹介しました。
英単語を機械的に覚えることが苦手なので、豊富なトピックスを読んで英単語を覚える方が、私には合っていたように思います。読んでいて面白いです。
単純な英単語学習は面白くないと感じる人には 『文脈で覚えるIELTS英単語』 はオススメです。
『文脈で覚えるIELTS英単語』の前に利用していた英単語は『DUO 3.0』です。
もし『文脈で覚えるIELTS英単語』が難しく感じる人は『DUO 3.0』で基礎的な英単語を覚える方がいいかもしれません。
『DUO 3.0』の感想もまとめてあるので、良ければ見てください。
最後まで読んでくれてありがとうございます
今回の記事で紹介した商品
・ 文脈で覚えるIELTS英単語
・ DUO 3.0