語学留学に興味がある当ブログの管理人のよーじ(@4ji_memo)です。
語学留学に関する情報が欲しい!
と感じたので『オトナ留学のススメ』という本を読みました。
「留学」と一言で言っても、目的は人それぞれ違いますよね。
著者の大川彰一さんによると、留学の目的は大きく3つに分けられるそうです。
- 仕事
- 語学力
- 人生
『オトナ留学のススメ』では、実際に留学に行った芸能人を例に、留学の目的別に紹介してくれるのが魅力だと感じました。
私の留学の目的は「語学力」なので、「語学力」に焦点を合わせた感想記事になります。
1時間程度で読めたよ!
『オトナ留学のススメ』の感想
ネットで留学に関する情報収集すると「留学のいいところ」「留学のメリット」「留学の成功例」は自然と(嫌でも)目に入ります。
ですが、失敗例については意識しないと見ないと思います。
『オトナ留学のススメ』には、留学の目的別それぞれの成功例、失敗例を紹介してされています。
未来の自分が想像できそうなエピソードもあり、目を逸らしたい気持ちになりました。
特に心に刺さった失敗エピソード
「海外生活は「有限」と心得よ(30ページ)」が将来の自分が同じ目にあいそうで心に刺さりました。
要点をピックアップすると、
- 30代前半
- 無遅刻無欠席の真面目
- 留学の動機が「一生働き詰めの生活は嫌」
カナダのバンクーバーに語学留学に行き、カナダ人のライフスタイルが気に入る。
9か月の語学留学後に帰国。
日本国内で転職活動をするも、海外のホワイトな環境に慣れてしまい、日本での仕事に対する活動意欲が低下する。
という失敗エピソードでした。
絶対に俺もそうなる気がする・・・
というか、現状ですら労働に対する意識が低いので、どうしたものかと考えています。
著者の大川彰一さんは、この失敗エピソードの対策として以下の3つの意見が書かれていました。
- 社会人向けコースを選択し、負荷をかけてレベルアップを図る
- 現地に移住し、骨をうずめる覚悟を持つ
- 覚悟がないなら、海外の生活は「有限」と知る
留学を楽しむのは大切だけど「留学が終わった後も生活は続くよ、どうするの?」までちゃんと考えろということだと思います。
留学中、留学後の目的を明確にすること!
私の留学する目的
私の考えている留学の目的は以下の3つです。
- 日本以外の環境でも生きていけるようになりたい
- 異国の地で生活を経験してみたい
- 多様な価値観を身に着けたい
私は30歳になろうとしていますが、これまで海外に行ったことはありません。
子供のころから「行けたら行ってみたい」くらいには思っていました。
気持ちに変化があったのは、コロナの影響で自由に旅行することすらできなくなってからだと思います。
「行けたら行ってみたい」ではなく「人生で一回くらいは経験しときたい」という気持ちが大きくなってきました。
なんなら、気に入った国があれば生活したい!
そのためには生活に不自由しないだけの語学力が欲しい!
と考えるようになり、30歳間際になって必死に英語の勉強に取り組んでいます。
人生100年時代は、より豊かに自由にキャリアデザインできるチャンスでもあるのです。「世界中どこでも働ける」経験やスキルを身に着けてしまえれば、終身雇用でなくても、英語が公用語になっても何も恐れることはありません。
オトナ留学のススメ 24ページより引用
私も「世界中どこでも働ける」経験やスキルが欲しくなってしまいました。
なので、語学留学します!
I will go to abroad to study English.
留学後の予定
正直、留学後の予定はさっぱりわかりませんw
もしかしたら海外での生活に満足して、日本で生活しているかもしれません。
もしかしたら海外での生活が嫌になって、日本で生活しているかもしれません。
もしかしたら海外での生活が気に入り、移住を考えるかもしれません。
もしかしたら海外での生活が気に入り、他の国も行ってみたくなり世界一周しているかもしれません。
実際に行ってみないことには、自分がどう感じるのか全然わかりませんでした。
ですが「こんな生活にしたい」という軸は1つ決まっています。
再就職の有無、日本または海外に住む、どのような選択肢を選んでも、ネット上で収入を得られる状態になりたいということです。
なので、ブログでの情報発信は続けます。
ブログに限らず、興味があったことには手を出し、ワンチャン当たればラッキーを目指していこうと思います。
パソコンとネット環境があれば、どこでも行けるようになる
語学留学で英語が上達する方法
つらくなった時に振り返るため、125ページ「留学したのに話せない!」とならないための7つの法則を引用しました。
- 一定期間、完全な英語環境(留学がベスト)に身を置く
- 授業(インプット)と会話(アウトプット)のバランスがいい
- ネイティブと話す機会を自ら作っている
- その日習ったフレーズは、その日のうちに数回繰り返し使う習慣をつける
- マンツーマン式や直接教授法など、会話に特化したカリキュラムを選択する
- 目標を明確にしている
- 渡航前にはオンライン英会話で慣らしておく
現状できることは「7.渡航前にはオンライン英会話で慣らしておく」なので、オンライン英会話を始めてみます。
留学中につらくなったら読み返すよ
【まとめ】留学に対するイメージが明確になった
今回は『オトナ留学のススメ』について、語学力目的の留学について焦点を合わせてまとめました。
「なぜ留学をしたいのか?」を考えるためにいいきっかけになる本でした。
頭の中の霧が晴れ、視界がスッキリした気がします。
私の場合、30歳、独り身、貯蓄がある程度溜まった、という状況です。
そして人間の体は30歳以降は肉体的に衰えていくことは確定しています。
体を満足に動かせ自由に使える時間やお金がある間は、自分自身の興味関心があることに時間とお金と労力を使おうと思います。
といっても、時間もお金も無限ではないので、撤退ラインを決めておきます。
以下の条件になったら大人しく負けを認めて、就職活動をしようと考えています。
- 貯金が300万円を下回った場合
- ケガや病気にかかった場合
- 心が折れた場合
自分の人生に満足したら、死ぬまで誰か大切な人のために生きます。
人生で一番脂の乗った時期をむさぼり尽くしたい!
今回の記事で紹介した商品
・オトナ留学のススメ