朝4時に起きて本を読む書評ブロガーのよーじ(@4ji_memo)です。
ブログのアクセスがほしい!
日々、そんな風に思っています。
ブログについて考えていること
- どうすれば多くの人にブログを読んでもらうことができるのか?
- どうすればリピータが増えるのか?
- 影響力がある人はどんなことを気を付けてコンテンツを作成しているのか?
これらのことが気になり、ヒントが書かれていそうな本を探してみました。
この記事では『メンタリストDaiGo(著) 超影響力~歴史を変えたインフルエンサーに学ぶ人の動かし方』で学んだことについてまとめました。
『超影響力』から学んだことは以下の3つです。
『超影響力』から学んだこと
- 影響力がある人とは?
- 信用を得るにはどうすればいいのか?
- 相手の興味関心を惹く方法は?
- なぜ自分の主張は通らないのか?
- 人を動かすテクニックとは?
この記事を読んでほしい人は、YouTuberやブロガーなどのインフルエンサーのように影響力が欲しい人はもちろんですが、以下のような人にも有益な情報が手に入ります。
この記事を読んでほしい人
- 自分の意見が通らない人
- 人の顔色をうかがって生活している人
- 人の意見に流されがちな人
他人に流されず自分が主導権を握る方法や、世の中には様々なテクニックで私たちを影響しているのだと気がつくことができる一冊でした。
『超影響力』の一部を要約した記事ですが、参考になればうれしいです。
それでは1つずつ説明していきます。
影響力がある人とは?
そもそも影響力がある人とはどんな人でしょうか?
影響力がある人の例
- 芸能人
- 人気YouTuber
- カリスマブロガー
これらの人に共通していることは、多くの人に興味関心を持たれ、絶大な信頼を得ていることです。
では、どうやって影響力のある人物になることができたのか?
誰もが初めから影響力があったわけではありません。
ゼロから活動を始めて、徐々に世間に認知され、現在の地位を獲得しています。
影響力がある人がしてきたこと
- 芸能人
- TVでの活躍を続けてきた人
- YouTuber
- 面白い動画を発信し続けてきた人
- ブロガー
- 有益な記事を投稿し続けてきた人
このことから、影響力を得るためには有益な情報を発信し続け信頼を勝ち取ることが大切だと理解できたと思います。
信用を得るにはどうすればいいのか?
有益な情報を発信し続けることで信頼が得られることが分かった思いますが、それでは時間がかかりすぎてしまいます。
時間をかけて信頼を得ていくしか方法がないのか?
そんなことはありません。
短時間でも信頼を得たい場面はいくらでもあります。
短時間で信頼を得たい場面
- 面接やプレゼン
- 初対面の営業
- 合コンやナンパ
『超影響力』では短時間で信頼を得るための3つのステップが紹介されています。
信頼を得るためのステップ
- シュムージング
- ストレングス
- 類似と共通点
これらのテクニックを利用することで、相手からの信頼を得やすくなり、物事をスムーズに進めることが可能になります。
シュムージング(自己開示)
本題を話す前に、自分のことをネタにして雑談をすることです。
心理学の「自己開示」が関係してきます。
自分のことを話をすることで、相手は「この人は私に対して心を開いている」と感じ、話を聞いてくれやすくなります。
自分のネタなら何でもいいわけではありません。
他人の自慢話を聞かされてもうんざりしますからね。
信頼を得るための話題
- お金や健康の話
- 人生で楽しかったこと
- 自分の弱点
- 趣味の話
- 恥ずかしい話
プライベートな話をすることで「私はこんな人間ですよ」と自己開示することができ、
「あなたはどんな人間ですか?」と問いかけをすることで、円滑にコミュニケーションをとることが可能です。
コミュニケーションを深めることが、相手からの信頼を得ることに繋がります。
ストレングス(自信を与える)
仕事でミスをしたとき、上司が声をかけてくれて助けてくれた経験はありませんか?
助けてくれた上司のことは信頼できる人物だと感じると思います。
人は自信や勇気をくれる人のことを信頼する傾向にあります。
困っている人に手を差し伸べる。
不安に感じている人の背中を押してあげるような提案や発言をすることで、相手からの信頼を得ることができ、話を進められます。
類似と共通点
人は自分と共通点があると信頼感を覚えます。
共通の話題
- 出身地
- 血液型
- 趣味
地元の駅前がさびれていることや、地元の定番のお店の話題など、ちょっとした話題でも大丈夫です。
ささいな共通点でも「私も知ってる!」「私と同じだ」と感じたら、話を聞いてもいいかなと感じるものです。
シュムージング(自己開示)も相まって、信頼を得るきっかけにすることができます。
以上の3つが信頼を得るためのステップになります。
次に、話を聞いてもらうためにどうやって相手の関心を惹くかについて紹介します。
相手の興味関心を惹く方法は?
どうすれば自分の話を聞いてもらえるのか?
それは、相手が「自分に関係がある話」だと感じさせることです。
基本的に人間は、自分が興味があることしか話を聞こうとしません。
「自分に関係がある」「悩みを解決するヒントがあるかもしれない」と思わせることが話を聞いてもらうポイントです。
私もこの本を読むことで「影響力について知ることができるかもしれない!」と感じたから読みました。
まんまとDaiGoさんの手のひらで踊らされたことですねw
相手の興味関心を惹くためのテクニックとして以下の3つが紹介されています。
興味関心を惹くテクニック
- みんなやっているアピール
- みんなとは少し違うアピール
- ゴールを掲げる
みんなやっているアピール
「人気」とか「売上No1」とか「流行」とかのフレーズは強いです。
理由はみんなが支持しているという「安心感」です。
よくわからない商品を購入するのは不安が伴います。
みんなと同じであれば、安心して商品を購入する確率が高くなります。
みんなやっているアピールをすることで「安心感」を相手に与えつつ話を進めることができます。
みんなとは少し違うアピール
ただ、みんなと同じだけでは決め手に欠けてしまう場合もあります。
その場合は、少し違うアピールをすると効果的です。
少し違うアピールの例
- カラーバリエーションが少し違った新作
- 人気シリーズの期間限定版
- 定番シリーズの高級品
「みんなと同じ」という安心感を与えつつ、他の人とは違うという「特別感」を主張する。
誰しもが「自分は他の人よりも優秀だ」「平均より少し上」と思いたいものです。
相手の自尊心を刺激することで、決断させる決め手となります。
ゴールを掲げる
ゴールが不明確だと、なかなか一歩が踏み出せないものです。
目的がはっきりすることで、やることが明確になり、自分の行動に自信をもって取り組めるようになります。
提案や交渉をするときは、その行動を行った結果、どのような未来が待っているのかも一緒に話ましょう。
ゴールが明確になることで安心感を与え、話が進みやすくなります。
興味関心を惹くテクニックは以上になります。
興味関心を惹くテクニック
- みんなやっているアピール
- みんなとは少し違うアピール
- ゴールを掲げる
みんなと同じだと安心感を与え、
でも、みんなより少し優秀だと自尊心をくすぐり、
その行動をすることでどんな素晴らしい未来が待っているのかを提案する。
このことを意識して話をすると、相手から興味関心を惹くことができ、自分の思い通りに物事を進めることができると知りました。
いきなりはうまくできないと思うので、練習あるのみですね。
なぜ自分の主張は通らないのか?
あなたの意見が通らない原因は、提案のやり方を間違えているからかもしれません。
人が動かない提案のやり方
- こうしてください!
- この方がいいですよ
- あなたのために言っているのよ!
人は命令されると抵抗を感じてしまい、やる気を失います。
仮にあなたの意見が正しかったとしてもです。
では、どうすれば人を動かす提案ができるのでしょうか?
人を動かすテクニックとは?
『超影響力』には、人を動かすテクニックがいくつも紹介されています。
ここでは、私が特に気に入った「BYAF法」を紹介しようと思います。
BYAF法・・・But You Are Free
日本語にすると「~ですが、あなたの自由です」となります。
具体例として、上司に「A案」を提案すると仮定しましょう。
「A案」がいいと思います!
よりも
「A案」と「B案」では「A案」の方が費用対効果もよく、効果的だと考えられますが、どちらがいいでしょうか?
提案はするけれども、決定権はあなたにありますよ。というテクニックです。
人を動かすために必要なことは「自分が選択して決めた」と本人を納得させることです。
いい方ひとつで相手が受ける印象は異なります。
BYAF法は仕事以外にも私生活で活用できるので便利だと感じました。
私生活でのBYAF法
- この時期はマグロが旬らしいよ、どうする?
- ドラム式洗濯機がすごく便利だと友人から聞いたよ、どうする?
- 美術館デートでも行かない、あなたが決めていいよ?
こんな感じでしょうか。
自分が食べたい料理の提案や高額家電だけれど欲しい時、気になる人をデートに誘ってみる方法など、色々と活用する場面はありそうです。
もちろん絶対うまくいくとは思っていませんが、提案の方法を工夫することで相手の受ける印象が変わることは理解できました。
まとめ ~信頼と関係性が人を動かす~
この記事では『メンタリストDaiGo(著) 超影響力~歴史を変えたインフルエンサーに学ぶ人の動かし方』の書評をまとめました。
今回紹介した内容をおさらいします。
『超影響力』のおさらい
- 影響力がある人とは
- 時間をかけて信頼を得た人
- 信頼を得るためテクニック
- シュムージング(自己開示)
- ストレングス(自信を与える)
- 類似と共感性
- 興味関心を惹く方法
- みんなやっているアピール
- みんなより少し上アピール
- ゴールの明確化
- 人が動かない理由
- 命令しているから
- 人を動かすテクニック
- BYAF法
- 選択権を相手に与える
タイトルが『超影響力』だったので、政治家やインフルエンサーのような多くの人を動かすためのテクニックだと思っていました。
読み進めていると、もっと身近な状況で使えるテクニックが多くあったので、これから活用してみようと感じました。
今回紹介した内容は『超影響力』の一部になります。
他にもどんなテクニックが書かれているのか気になったら読んでみてください。
メンタリストDaiGoさんの著書まとめ記事
『超影響力』以外にもメンタリストDaiGoさんの書籍を何冊か読んだので、記事をまとめました。
他の書籍の書評も読んでみたいと感じていただけたら、ぜひ読んでみてください。
以上、よーじ(@4ji_memo)でした!