私は30歳の独身男性で、フィリピンで語学留学とカナタでCo-op留学を検討しているものです。
以前にも留学に関する本を読み、感想をまとめました。
参考になることが多かったので、他の留学に関する本も探していたところ出会ったのが『世界で学べ』です。
『世界で学べ』を読んだ感想は、私が親だったら子供にプレゼントしたいなーと思いました。
この本で一貫して伝えようとしていることは「日本の教育は時代遅れであり、これからの世界で生き残れない。だから世界で学べ!」だと感じました。
私が親なら絶対に子供に読ませたい
『世界で学べ』の内容
『世界で学べ』の目次は以下になります。
- Chapter1:日本はすでに先進国ではない
- Chapter2:世界で通用する人材の条件
- Chapter3:お金に使われないために
- Chapter4:「学びの本質」に程遠い日本型教育
- Chapter5:2030に生き残るために
目次を見てわかる通り、めちゃくちゃ危機感を煽ってきます。
- 日本の現実と世界の現実
- 日本の教育と世界の教育
- これからの生き方
これまで正しいとされていた日本でのやり方では対応できなくなった。
これからのやり方を知ったうえで、どのような選択をするか?
これらの内容が詳細なデータが記載されています。
読んでいて危機感を感じました
どんな人に読んでほしいか?
『世界で学べ』を読んでほしいのは、以下のような方々です。
- 優秀な高校生、大学生
- 子供を持つ親
- 海外に興味がある大人
大人も子供も関係なく、日本の現実、世界の現実を知って損はないです。
現実を知ったうえで、どのような選択をするのか考えることが大切になると思います。
どんな選択肢があるか知る
『世界で学べ』の感想
ここまで『世界で学べ』の内容をまとめましたが、個人的にはあまり欲しい情報はありませんでした。
というのも、私の性格や状況が影響しているような気がします。
- 年齢が30歳前半
- 優秀ではない
- 上昇志向な性格ではない
『世界で学べ』を読み終わって最初に感じたことは「意識高いなー」でしたw
私が留学に行く目的を一言で表すと「面白そうだからやってみたい」です。
地方のF欄大学を卒業し、地方の中小企業に就職し2年で退職。失業保険を貰いつつ職業訓練を受け、派遣社員として一部上場企業に潜り込み、2年後に能力を認めてもらい正社員となり、約2年ほど働いています。
日本で無職、中小企業、上場企業で生活を経験し、海外での経験も面白そうだからしてみたいと感じています。
『世界で学べ』では生涯年収の話や世界の巨大企業の話が多くされていますが、個人的にはあまり興味が湧きませんでした。
私自身が優秀でないから、いい企業で働ける想像ができないだと思いますw
どちらかというと、自分の居心地のいい環境で、ぬるま湯に浸かっていたい性格です。
中小企業、上場企業を感じていることは、大きかろうが小さかろうが会社とは組織であり、村社会の延長だということでした。
仕事を頑張っているふりをしなければ上から気に入られることはなく、ミスがしてはいけない、他の人と違う行動をすれば目を付けられる。
そんな環境に息苦しさ、閉塞感を感じていました。
一度全てを捨てて新しい環境に飛び込んでもいいのではないかと考えています。
- 世界を放浪して色んな経験をして居心地のいい環境を探す
- そのための語学力と世界で生き残れる術を学びに行く
この2点が私の留学の目的なんだと再認識することができました。
本の内容とは全然違うけど、留学の目的が明確になりました
【まとめ】子供にプレゼントしてください
今回は『世界で学べ』について感想をまとめました。
この本が伝えたかったことは「日本の教育は時代遅れであり、これからの世界で生き残れない。だから世界で学べ!」だと思います。
私が高校生や大学生の子を持つ親だったら、この本をプレゼントしていると思います。
向上心や危機感を持っている子供であれば学びになることは多くあると思いました。
進路に悩んでいる、海外に興味があるお子様がいたら、プレゼントされてはどうでしょうか?
親が読んでも面白いですよ
今回紹介した商品
・世界で学べ 2030に生き残るために