朝4時に起きて本を読む書評ブロガーのよーじ(@4ji_memo)です。
今回は、マネースクエア社のFX自動売買システム「トラリピ」の設定を紹介ます。
トラリピに興味があるけど、どんな設定がいいか悩んでいる人の参考になればうれしいです。
「守り」を意識して設定したので、もっと効率よく稼ぎたい人には向いていないかもしれません。
それでは見ていきましょう。
FX自動売買って何?
FXは為替を利用した投資手法です。
1$100円で買って、1$110円で売ったら10円の利益。
為替は動き続けるのでこれを何度も繰り返すことで利益を上げることができます。
何度も繰り返すことをシステムが自動で行ってくれます。
これがFX自動売買で利益が出る仕組みになります。
トラリピを始めた経緯
初めてFX自動売買をしたのは、アイネット証券の「ループイフダン」でした。
理由はシンプルで分かりやすかったからです。
ですが、シンプルゆえに細かい設定ができません。
コロナショックで為替が大きく動き、もっと細かい設定がしたいと思い、現在は「トラリピ」を利用しています。
「【FX自動売買】ループイフダンとトラリピどっちがいいの?」の記事に当時の心境をまとめたので、興味があればご覧ください。
さぶろーが運用している設定
「トラリピ」の設定は、ロスカットされず長期的に利益を生むことを目的にしました。
通貨ペア | カナダドル/日本円 |
運用額 | 150万円 |
レンジ幅 | 75円~95円 |
本数 | 61本 |
1本あたりの通貨 | 1,000通貨 |
ロスカット | 62.9円 |
決算トレール | あり |
ストップロス | なし |
運用資産表の画像は以下になります。
カナダドルを選択した理由
カナダドルを選択した理由は以下の3つです。
- スワップ目的(でした)
- 資源国で安定感があるレンジ相場
- 米ドルと似た動きをする
むりやり3つ理由を書いたけど、ほぼスワップ目的です。そして、目的のスワップもほぼなくなりましたw
スワップ目的(でした)
現在(2020/6)は、コロナショックの影響でどの国も政策金利が下がっています。
運用を開始した時のカナダの政策金利は、「1.75」でしたが、現在は「0.25」となっています。
目論見と外れてしましましたが、スワップ目的はあまり期待できそうにないですね。
資源国で安定感があるレンジ相場
カナダは先進国で、主要国首脳会議(G7)の一つで経済が安定しています。
また、資源が豊富で天然ガス、石炭、石油といったエネルギー資源の他、多様な鉱物資源もあります。
よく知らんけど(*´з`)
米ドルと似た動きをする
カナダはアメリカのお隣で、貿易も盛んにおこなわれています。
よくもわるくも米国の状況に左右されやすい国です。
よく知らんけど(*´з`)
75円~95円のレンジ幅にした理由
下の画像は為替どっとコムのカナダドル/円チャートになります。
月足で、2004年から2020円までのチャートが表示されています。
75円~95円の範囲であれば、ほぼ網羅できているのがわかると思います。
値段が高くなっても、放置でいいと思っています。
ただし、過去のデータなので、未来もこのように動くとは限りません。その辺はご自身で判断してください。
62.9円をロスカットにした理由
2008~2009年あたりに注目すると、「68.350」という数字が表示されているのがわかると思います。
これは、リーマンショック時の最安値になります。
さぶろーはリーマンショック時を基準にさらに10%の余裕を持たせるため、「62.9円」をロスカットの予想値に設定しました。
どこまで許容できるのかは、ご自身で判断してください。
もちろん、リーマンショックよりも大きな変動が起こる可能性はあります。
ハーフ&ハーフをしない理由
いやー、ぶっちゃけよくわからないからですw
なんとなくはわかるし、売りも買いもやるから効率がいいのもわかります。
でも、想定外の動きをしてレンジを超えた時、どう対応していいのかよくわかりません。
なので、やめておきます。
まとめ
今回は、さぶろーが実際に運用しているトラリピの設定について紹介しました。
設定を振り返ってみて、もう少し値幅を下げておけばよかった思っています。
70円~90円くらいでいいかもしれません。
参考になればうれしいです。
以上、よーじ(@4ji_memo)でした!