海外を放浪したいので英語の勉強をしているよーじ(@4ji_memo)です。
英単語アプリ『mikan』を利用して、英単語の学習を進めています。
基本的には無料で、一部有料のコースが用意されています。
この記事では英単語アプリ『mikan』について以下の内容を紹介します。
この記事で紹介する内容
- 『mikan』の使い方
- 『mikan』の特徴
- 無料コース一覧
- オススメの設定
- 私のルール
方針に迷ったときは、この記事を振り返り読もうと思います。
『mikan』の使い方
まずはザっと『mikan』の使い方について説明します。
『mikan』での英単語学習のおおまかな流れは以下になります。
英単語学習の流れ
- 教材選択
- ランク選択
- カードめくり
- ランクアップテスト
- 総復習
1~5の繰り返しで単語を覚えていきます。
1.教材選択
学習したい英単語の教材を選択します。
左上に「PRO」と書かれている教材は有料になります。
下の方に無料の教材のみを一覧でまとめてあります。
2.ランク選択
教材を選択したらRank1から学習が始まります。
教材によって、学習できるランクや単語数が変わってきます。
3.カードめくり
学習を開始すると、単語が表示され発音されます。
「知ってる」か「知らない」を選択、もしくはスワイプします。
時間切れの場合は「知らない」が選択されます。
5単語1セットで表示され、5単語すべてが「知ってる」になれば次のセットに変わります。
これをランクの上限まで繰り返します。
4.ランクアップテスト
ランクの問題を一通り解いたら、ランクアップテストを受けることができます。
4択のテスト形式で出題され、合格すると次のランクが選択できるようになります。
5.総復習
苦手な単語は何度も繰り返し記憶しなければ脳には定着しません。
総復習を選択すると、これまで挑戦した単語が以下のカテゴリーに分類されます。
総復習のカテゴリー
- 完璧の覚えた単語
- ほぼ覚えた単語
- うろ覚えな単語
- 苦手な単語
総復習の頻度は「エビングハウスの忘却曲線」を意識して取り組んだ方が、効率がいいです。
「エビングハウスの忘却曲線」のグラフを説明すると以下になります。
エビングハウスの忘却曲線の特徴
- 20分後には42%忘れる
- 1時間後には56%忘れる
- 9時間後には64%忘れる
- 1日後には72%忘れる
- 6日後には75%忘れる
- 31日後には79%忘れる
人間は必要のないことは忘れる生き物です。
忘れないように工夫が必要です。
もう少し下で私なりのやり方をまとめました。
『mikan』の特徴
簡単にですが英単語アプリ『mikan』の使い方は理解していただけたのではないでしょうか?
次に『mikan』の特徴は以下になります。
『mikan』の特徴
- 苦手な単語を何度も繰り返せる
- 発音してくれるので耳でも覚えれる
- めっちゃほめてくれる
苦手な単語を何度も繰り返せる
総復習が便利なので活用し、苦手な単語を中心に復習できます。
総復習のカテゴリー
- 完璧の覚えた単語
- ほぼ覚えた単語
- うろ覚えな単語
- 苦手な単語
完璧に覚えた単語は何回もする必要はありません。
苦手な単語を中心に何度も繰り返し脳に定着させていきます。
発音してくれるので耳でも覚えれる
リスニング力も鍛えるため、発音も覚えましょう。
単語を見て、意味を理解し、発音も理解できることが理想です。
聞いてもよくわからなければ、二度手間になってしまいます。
めっちゃほめてくれる
キャラクターの「むけお」くんはことあるごとに褒めてくれます。
頑張りが褒められると嬉しいもんです。
マイページを見ると、これまでの学習の履歴を確認できます。
自分の頑張りが可視化されているのは、モチベーションに繋がりますね。
無料コース一覧
英単語アプリ『mikan』は無料の教材と有料の教材が存在します。
「どのくらいのレベルの教材が存在するのか?」「単語数はどれくらいなのか?」
これらについて無料の教材の一覧をまとめました。
カテゴリー | 教材名 | 単語数 |
小中学生 | 中学英単語1000 | 1,000 |
小中学生 | 速読英単語 中学版 | 2,006 |
大学受験 | 速読英単語 入門編 第2版 | 705 |
大学受験 | 速読英単語 入門編 第3版 | 1,450 |
大学受験 | 速読英単語 必修編 | 1,945 |
大学受験 | 共通テスト直前振り返り | 400 |
大学受験 | 高校基礎英語 | 500 |
大学受験 | 速読英単語 上級編 | 901 |
大学受験 | 大学受験英単語 | 2,500 |
大学受験 | 速読英熟語 | 855 |
大学受験 | センター試験英単語 | 500 |
TOEIC | TOEIC英単語 | 2,500 |
合計すると、無料の教材でも15,262の単語を学ぶことができます。
重複している単語もありますが、10,000単語くらいは無料教材のみで学ぶことができそうです。
オススメの設定
英語学習の設定を変更することが可能です。
私のオススメの設定を紹介します。
紹介していない箇所は個人の好みでいいと思います。
オススメの設定
- 学習の設定(カードめくり)
- カードめくりの制限時間(3~4秒)
- テストの制限時間(3秒)
学習の設定(カードめくり)
学習の設定で「カードめくり」と「テスト」を選択できますが、「カードめくり」1択です。
理由は、普通に英語に接しているときは4択が表示されることはないからです。
単語を見て意味が分かるようになりたいものです。
カードめくりの制限時間(3~4秒)
デフォルトは10秒だったと思いますが、3~4秒のサイクルでテンポよく繰り返しましょう。
理由は「単語を思い出すために長時間考えることは普通はしないから」と「何度も表示させて脳に定着させるため」です。
英文を読んでいてわからない単語が出てきても、文章の流れで解釈することは多々あると思います。
なので、長時間かけて単語を思い出す能力は必要ありません。
また、脳に定着させるためには、何度も繰り返し見聞きする必要があります。
なので、3~4秒のサイクルでテンポよく繰り返す設定がいいと思います。
テストの制限時間(3秒)
テストも同様の理由です。
単語を見て、パッと回答できるレベルを目指しましょう。
私のルール
先ほど「エビングハウスの忘却曲線」を紹介しました。
効率のいい復習のタイミングのグラフは以下になります。
上記のグラフを説明すると以下になります。
復習のタイミング
- 2日後
- 1週間後
- 1ヶ月後
この結果から、私が決めた英単語学習のルールは以下になります。
私の英単語学習のルール
- 毎日・・・新しいランクを100%にする
- 週末・・・うろ覚え、ほぼ覚えた単語
- 月末・・・完全に覚えた単語
仕事をしているので、毎日ランクを100%にして、苦手な単語の復習は時間的に難しいと判断しました。
ということで、毎日新しいランクに挑戦し100%にすることを目標にしています。
週末にうろ覚え、ほぼ覚えた単語の復習を中心に行い、月末に完全に覚えた単語を総復習していきます。
完全に覚えた単語も使わなければ忘れてしまいます。
月日が経つにつれて、完全に覚えた単語の数は多くなっていくでしょうが、月に一回は総復習をしていこうと考えています。
【まとめ】単語帳はもう必要な時代ではない
今回は英単語アプリ『mikan』について紹介しました。
英単語学習は単語帳は利用せず、アプリと英英辞書で学習を進めています。
結局は脳みそに英単語を何度の詰め込んで定着させ、自分で使いこなせるようになればツールなんて何でもいいです。
英単語調だろうが、英語単語アプリだろうが自分に合ったツール、モチベーションが上がるツールなら何でもいいと思います。
無料でも使えるもんは、何でも使って自分のスキルアップをしていきます。
以上、よーじ(@4ji_memo)でした!